【30代無職日記】退職からまる4ヶ月経過した人のリアルな心境と、不安だけど後悔してないよって話。

無職日記
こんにちは。

この春から無職です。いろいろあって退職してはや4ヶ月。早いものです。
前回の記事

【無職日記①】超、断捨離。自分のことを嫌いになりそうだったので仕事も家も手放した話。
  仕事を辞めて数か月がたったので今の心境や経済状況について書いてみようと思います。仕事を辞めたいと思っている人は、何かしらのつらいなーと思うことを抱えているんでしょうか?わたしもそうでした。わたしの場合は、激務と夫の病気のことで...
【無職日記②】退職3ヵ月目。アクティブにひきこもっています。
無職になって早3か月。世間は夏休みで、子どもらはラジオ体操や部活に励んでいるんだろう。大人たちはお盆の計画でも立てている頃だろうか。私はといえば、無職の今年はボーナスもないし、毎日休みなので夏休みもない。ほぼ一日中家にいるので季節も感じ...

まる4ヶ月間無職の人として過ごしたよってことで、今回も30代無職のリアルレポートです。お金のこと、気持ちの変化、過ごし方などをつれづれに書くので「ふ~ん」とでも思って読んでくれるとうれしいです。

4ヶ月目までの資金繰りはまじで大変だったけど、後悔はない

4ヶ月目といえば、そろそろ雇用保険の支給がはじまるころです。ここから少なくとも90日間は雇用保険から手当てがでるので、乗り切った!!という気持ちになります。

けれどわたしの場合は一番最初の給付金がめっちゃ少ないというハプニングがあったので、今月の収入3万円とかです。乗り切った!と思ってからのまさかの3万円…税金分にもならん…やばすぎて笑えました…

雇用保険こら♡これじゃ生活できないよ♡

なので、次の手当てが出るまでの約5ヶ月間は働いていたころの貯金を切り崩して暮らすことになってしまいました…経済的にはけっこう追い詰められる時期ですね。

いくらあれば安心して辞められたんだろう?と考えみたんですが、答えは出ませんでした。もしも何千万も貯金があれば話は別ですけど、数百万円単位の貯金では安心できないのかもな、結局のところ。

貯金の額というよりも、生きているだけでお金は出ていくのに入ってくるお金がない状態に不安を感じているわけなので、この不安はしょーがない。乗り切るしかない。

ということでお金の面は相変わらず不安はありますけど、辞めたことは後悔していないです。

最低限のお金を用意して退職したときの記事はこちらです。

仕事を辞めたいけど貯金はいくら必要?知らなきゃ損するお金のはなし
 こんにちは。ひびのです。3か月前に仕事を辞めてからずっと家にいる人です。今は失業給付をもらいながら、仕事をさがしたりブログを書いたりしています。仕事を辞めるときって勇気がいりますよね。退職代行サービスなんていうのがあるくらいですからね...

周りに言われて嫌だったことがひとつだけある

肩身が狭いでおなじみの無職ですが、わたしの周りは幸いにもわたしの生き方を理解してくれる人ばかりなので、そこまで居心地の悪い思いはしていません。

あ、今夫婦で無職なので、腫物のように扱われている可能性はあります。笑
わたしは今回仕事を捨てたのをきっかけに、モノや要らない人間関係とか自分のなかの余計な思考とかも捨てるようにしているので、まわりにどう思われているか気にしたり、不必要に人に気をつかったりするのもやめたいなって思っています。(まぁうまくいかないことも多いけど)

なので、どう思われてようが「しらね」って思うようにしています。

しらね。

今の状態について聞いてくれるのは全然かまわなくて、「辞めたんだよ~」「引っ越したんだよ~」と、ありのまま答えています。自分を良く見せようとすることもなるべくやめたいと思って生きています。

なのでたいていのことは「しらね」なのですが、言われていやだな~と思ったことがひとつだけあったんですよね。

「よっぽどお金があるのね」

これ、べつべつの場所で2人のひとから言われたことばなんですけど、いやだったなぁ~。その2人のことは嫌いじゃないけれど、すごくモヤモヤしたので自分でもびっくりしました。

たとえば「働かないの?」とか「ちゃんとしなよ」とかだったら、「自分のなかの答え」が出せるし、その人にも返事できる。でも、「よっぽどお金があるのね」「貯めこんでるんだね」って言われて何も返事できなかった。いやだったけど今もなんでいやだったのかわからなくてちょっとモヤモヤ。しかもスゲー金持ちの人に言われた。

ある日の無職

無職の一日は、全部の時間が自分のものです。

ブログは毎日書いていて、でも書くのがゆっくりなので更新は2日に1度ほど。6月末からはじめて1ヶ月半で、この日記で30記事目です。書くのは楽しいけど、スーパー機械音痴なので苦労しています。でもブログの初期費用でお金払ったし、せっかく時間があるのでがんばって使い方を勉強しているところです。

あとは、定期的にハローワークに通う、週2回くらいスーパーに買い出しに行くっていうこと以外に用事はありません。

ベトナムでプリンを食べたり、

もらったボロボロの家を直そうとしたり、

夫の奇行を観察したり。

ほかにもやりたいことはたくさんあるので、無職の一日はあっという間です。

お金のことで不安がよぎると前の職場のことを思い出すが…

当然ですが無職なので収入がありません。

で、たまに思うんですよね。

もしもあのまま働いていたら…

もしあのまま働いていたら…

毎月お給料もらえて、ボーナスももらって、今年はお盆休みが長いから今頃どこか旅行してたかも、なんて。

ほんでもらえていたかもしれないお給料の額を頭のなかで計算しはじめたりなんかします…
1…2…3…。はぁ。いいなぁ。じゃ、それもらうためにあの仕事せなな。あの仕事も、あの仕事も…。ほんであの会議に出て、休みの日はあれして… ってところで
いやいやいやいや!って我にかえります。笑
わたしの場合は、ハードワークと病んだ夫のダブルパンチなうえに今にも倒れそうな家に住んでいるという地獄にいたので、よけいに妄想してもすぐに戻ってきます。

不安になることはあるけどあの時よりはよっぽど幸せです。これは強がりではなく、ほんとに。

焦らないように気持ちをコントロールしつつ、今後のことを考える

無職で4ヶ月もいると、さて、次はどうしよう?と考える時間も増えていきます。失業手当がもらえる期間はあと2ヶ月くらいなので、その後はずっと無収入というわけにもいきません。

カウントダウンが始まってしまうので焦る気持ちが湧いてきますが、ぐっとこらえます。前回の失敗(地獄編)があるので慎重に選びたいのです…

保育士、教師、飲食店、どれも楽しかったけれど、どれも戻りたくない。じゃあ、進んでいこう、どこかに。どこに?笑

理想は、本業一本ではなく副業をいっぱいみたいな働き方なので、そんな道を考えているところです。そのために学びたいこともあるので、職業訓練に通うことも視野にいれて考えています。さて、どうなる私。

困っていること

これは余談ですが、困っていることがあります。

それは、家にずっといる人が2人になったこと。

夫は療養中なのでもともと家にずっといるのですが、私までずっといることになってしまって、ずっと2人きりっていう…笑

まぁ仲良しなんですけど、それでもずっと2人きりだと

イライライライラ…

た だ な ら ぬ 空 気

イライライライラ…

と、なります。

一応お互いの書斎チックな場所はあるけど、個室ではなく共有部分の一部というかんじなので、なんとなく気になって集中できない…( ゚Д゚) なので、プライベート空間がほしいです。

もともとの計画では、今住んでいる家のほかにタダでもらったボロ屋があるので、そっちをとっととDIYして作業場にしよう!そして以前から副業として続けていたハンドメイドを復活させよう!と思っていたのですが、ちょっとボロ屋に重大な欠陥が見つかりまして…頓挫しております。プライベート空間の確保は早急の課題であります。

耐震診断でとんでもないことがわかった【ボロ屋DIY日記②】
知り合いに家をもらった。おもしろそうだしもらっとくか~くらいの軽い気持ちで。そしてとんでもないことになってしまった。売買ではなく「贈与」なので、家自体はタダ。そして、タダのものの登記の手続きに何十万円もかけるのはイヤなので、行政...

そんなこんなの4ヶ月間でした。貧乏だけどちょっと上向き⤴ですよ。

追記その後のはなしです。

【無職日記④】5ヶ月経過。経済状況と心境について
教員を辞めて無職になった主婦のくらしも5か月目に突入。きもちと経済面のアップダウンのようすと、これからのこと。
タイトルとURLをコピーしました