仕事を辞めたいけど貯金はいくら必要?知らなきゃ損するお金のはなし

無職日記

 

こんにちは。ひびのです。3か月前に仕事を辞めてからずっと家にいる人です。今は失業給付をもらいながら、仕事をさがしたりブログを書いたりしています。

仕事を辞めるときって勇気がいりますよね。退職代行サービスなんていうのがあるくらいですからね。やさしい人ほど辞めづらいのかもしれません。

わたしもとても悩みましたが、数か月悩んだのちに「辞める」に決めました。そして退職、引っ越しを経て今に至ります。

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仕事を辞めたことに後悔はありません。でも、辞める前にちゃんと知っておきたかったなーと思うことが幾つかあったので、記事にしてみました。

何かを選択するときには、わからないことや不安要素をひとつひとつ片付けていくと、進みやすくなります。

仕事を辞めようかなと少しでも思っている方や、辞めたらどうなるんだろう?と不安になっている方の考える材料になれば幸いです。

退職後にかかるお金は生活費だけではない…明るみに出る三大出費…

 

仕事を辞めても辞めなくても、生きている以上生活費がかかりますよね。

わたしの場合基本ずっと家にいるんですが… たまに思うんですよね、なぜ?って。なぜ、おとなしく生きているだけなのにこんなにお金がかかるんだろうと…笑

もしも仕事を辞めたとしても、生活レベルを変えない限りは以前と同じだけ生活費がかかります。加えて下のような三大出費がのしかかります。

年金

働いていない期間は、厚生年金から国民年金へ切り替えることになります。国民年金保険料の額は決まっていて、月額16410円です。夫も働いていないので、これを2人分支払います。これだけですごい出費です…

(配偶者が厚生年金に加入している場合はご自身が第3号被保険者になることができますので、当てはまる方は配偶者の方の勤務先で手続きしてもらいます。)

国民健康保険

社会保険を脱退して、休職期間は国民健康保険(こくほ)に加入することにしました。(この切り替えをするか社会保険を継続するかは、自分で選ぶことができます。)

6月だったか…届いた納付書の分厚さにびっくり。金額をみてまたびっくり。無職にこの金額を払えと…?

保険料の納付書は一年分をまとめて送ってくるので、借金取りにでも追われているような気分になります。ダメージがでっかいです。

1年分をまとめて払うほうが少し安くなるのですが、1年の途中で社会保険に切り替える可能性もあると思い、分割で払っています。毎月決められた額を、郵便局の窓口で納めています。

住民税

給与明細を見ると、「住民税」という項目があると思います。これは前年の所得によって金額も変わってくるので、無職になったとしても働いていたときの基準で算定された額を支払うことになります。今仕事についていないからといって安くなるものではないので、これもなかなかの負担です。ふぅ。

こちらは春に一括で納めました。

三大出費の合計額を知り膝から崩れ落ちそうに…

この3つの合計額は、わが家の場合はざっと年間100万円くらいになっちまいます。

(これは1年間私も夫も就職しなかった場合です。)

今までも、年金、社会保険、住民税のほかに、所得税、雇用保険などを払っていました。でも、給料から天引きされているのであまり痛みを感じていなかったのです。

無いところから引かれる痛み…これは無職になってみないとわかりませんでした。

月々に換算すると8万円程度でしょうか。

わたしの場合は夫の分の負担もあるのでこのくらいになります。そして出費はこれだけではありませんよね?

そう、これプラス生活費です…

書いていると現実をつきつけられるので嫌になってきます。笑

言っておきますが、わたしはみなさんに「仕事をやめるな!」と警告しているわけではありません。辞めたあとに「こんなはずじゃなかった!」「知らなかった!」とならないように、知っておいてほしいなぁと思い書いています。

ではこの膨大な出費…なんとかする手段はないのでしょうか?

答えは「場合によってはある」です。

これらの出費を軽減させる手段はいくつかあります。ただ、退職した時期や配偶者の有無などによって個人差がありますのでご注意ください。

免除・減免される場合もあるが、アテにしない。

支払額をおさえる手段としては下のようなものがあります。

※病気やケガで退職される方の場合はこのかぎりではありません。

年金と保険料は、減額や免除になることもある。

国民年金には免除申請というしくみがあります。申請すれば、収入に応じて全額免除、一部免除などの措置が受けられる場合があります。

免除を受けるとその分、将来の年金額が少なくなってしまいます。申請されるかどうかはご自身でしっかり判断してください。

また、国民健康保険にも減免措置というものがありますが、これは災害や会社都合の退職など、やむを得ない理由があるときに申請できるものだそうです。当てはまる場合は、お住まいの役所で手続きできます。それ以外の方も、市町村によっては申し込める場合があるみたいなので、ホームページなどで確認してみてください。

住民税は基本的に減額されない。所得税は払ったお金が戻ってくることも。

住民税は前年の所得に応じた額を支払うため、基本的には減免などはありません。特例もありますので、お住まいの市町村に問い合わせるのが確実です。ただ、退職する前にすでに払った所得税に関しては、新しい職場の源泉徴収や確定申告で還付が受けられる場合があります。

まとめると、

・国民年金⇒免除申請可能(審査あり)
・国民健康保険⇒減免申請可能(一部の方のみ)
・住民税⇒減免なし(特例あり)
・所得税⇒還付の可能性あり
このようになります。
わたしの場合ですと、国民年金の免除申請が通った場合、月額1万円~3万円くらいは出費を抑えることができます。それでも月々の支払額はけっして安くはありませんが…。

失業給付があるじゃない。でも待機期間にご注意!

退職後にかかる出費と対策についてお伝えしましたが、もらえるお金もあります。雇用保険を一定期間かけていた方でしたら「失業給付金」をもらえます。

これがあるから楽勝と思いますか?でもちょっと待ってください。

多くの方の場合、失業してからじっさいに給付金が振り込まれるまでは、3か月以上待たなくてはならないことをご存じですか?

たとえばわたしの場合だと、3月末に退職して、初めて給付金が支払われたのは7月25日。この間ほぼ収入はありません。

しかも、1ヶ月分まとめてどーん!とかではなく、初回に振り込まれていた金額は5日分…。

エッ!?

てなりました…ハローワークのカウンターで言葉を飲み込んだ私…

次の振り込みは約1ヶ月後です…。それまで5日分の給付金で暮らすことになってしまいました。笑うしかない。

これは、申請した日や認定日に関係してくる話なので理由については割愛しますが、失業給付をアテにしすぎると、予定通りにいかないこともあり生活に支障がでてしまうかもしれません。

給付金だけをあてにして生活しようとするのはやめたほうがいいです。

また、失業保険のしくみや職業訓練、再就職についての情報を仕入れておくことも大事です。

 

必要なお金は準備しておく。あとは怖がりすぎずがんばれ。

ここまで、失業期間中の出費と手当について紹介してきました。金額については個人差がありますが、けっして安い額ではありませんよね。

必要なお金=生活費+(年金+国保+住民税)+α です。
 
失業給付がもらえるまでに3か月以上かかることを考えると、最低でもこれを3か月分は用意したほうがいいですね。
 
 
辞めてからかかるお金、生活費だけではないよ~!思ったより高いよ~!ということがわかっていただけたかと思います。
 
 
 
でも、だから辛くても我慢して仕事に行ったほうがいいとはわたしは思いません。
 
わたし、財布や通帳の残高を見ていて、なんだかあっけないなーとも思ったんです。めっちゃがんばって貯めたお金も、少しの期間働かなかっただけで、あっけなく減っていってしまう。それが怖いと思う反面、馬鹿らしいな~とも思ってしまった。こんな増えたり減ったりに振り回されてたまるかーって。笑
 
もちろんお金は大事。けれど、その手段はちゃんと選びたいなって、改めて思いました。
 
仕事を辞めてすぐはたしかに大変だけど、わたし、なんとかこうやって生きてます! というか勤めていたころより楽しく暮らしていますよ。
 
みんながみんな真面目に生きているわけではありません。なかにはこんな人もいますから安心してください。笑
 
読んでくれてありがとうございます。がんばってください。
 

 

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