旅の荷物の“ちょうどいい量”を考えました。
ベトナム旅行でぜったいにいるもの、あった方がよいものをまとめたので紹介します。
こんな方にはきっとお役に立てると思います♪あたりまえのものから、えっ? そんなんいるん!? というものまで書いてみます。でははじめです~
まず用意するものは、リュック、ショルダーバッグ、エコバッグ。
あたりまえですが、荷物を入れるバッグがいります。必要なバッグの数は3つです。
①メインのバッグは35リットルのリュックがおすすめ
LCCで旅行する場合は、リュックの大きさに制限があるので気を付けてください。
ツアー旅行の方や預け荷物を利用できる方は、スーツケースで行くのもOKです。私はLCCの個人旅行だったので、リュックはAmazonで購入しました。さんざん悩んだ末にこちらのリュックを買ったのですが、お値段・機能面ともにおすすめできます。
くわしくは安くて軽くて折りたためちゃう!LCC機内持ち込み可の神リュックに書いたので、よかったら見てくださいね。あ、安くなってる…!泣
②貴重品を入れるバッグはショルダータイプがいい。
パスポートや財布を持ち歩くためのバッグがいります。ハンドバッグよりも、ショルダーバッグがおすすめです。両手が自由になるし、盗難の心配が減ります。バッグは後ろにかけずに前にして持ってくださいね。
ひもが太くチャックが付いているものにすると安心です。くわえて、チャック付きの内ポケットがあれば、パスポートをしまえるのでさらに便利です。(サコッシュやボディバッグにパスポートだけ分けて持ち歩く人もいますのでお好みで)
ショルダーバッグの大きさは、航空券がしまえるサイズにしておくこともポイントです。
空港のカウンターから搭乗までに何度も出し入れするので、パスポートとセットにしてショルダーバッグに入れておくと安心です。
③エコバッグを機内&ショッピングに活用!
お土産をたくさん持ち帰る人は、エコバッグが必要です。
お土産はメインのリュックに入る分だけ!と決めている方も、町でのお買い物や機内での荷物用に1つ持っておくと安心です。
かたちは、トートバッグ型かボストンバッグ型でチャックが付いているものがおすすめ。折りたためるタイプのものだと、バッグに入れておいてもかさばりませんよ。
ただ、LCCで旅行する場合は機内持ち込み荷物に制限がある場合や預入荷物が有料の場合がほとんどなので、事前にチェックしておいたほうがいいです。
LCCで旅行する場合はベトナム行きLCCの全リストと手荷物制限まとめ!にくわしく書いたので参考にしてくださいね。
3つのバッグの中身をイラストで解説します。
※イラストをクリックすると、3つのイラストが並んで表示されるので便利です。
①メインのバッグ
②ショルダーバッグの中身
①メインバッグにぜったい入れるものはこれだけ。
◆衣類はひとまず3日分
イラストを見てもらうとわかるように、メインバッグの中身のほとんどは衣類です。衣類をどれだけコンパクトにできるか?が、旅の荷物の総量にかかわってきます。まずは、現地で洗濯することを想定して3日分の衣類を用意してみてください。(着ていくものを合わせると4日分です)コツは、しわにならず乾きやすいものを選ぶこと。
◆衛生用品は多めに
マスク・ウェットティッシュ・ポケットティッシュは多めに持っていくほうがいいです。
ベトナムの市街地は空気が悪いことが多いし、機内やホテルの乾燥対策にもマスクが役立ちます。ポケットティッシュは必ず必要になるので常備しておきましょう。ベトナムのトイレでは、使う前に便器を掃除したり、トイレットペーパーがなかったときに使ったりと重宝します。ウェットティッシュは外食の際に役立ちます。
それぞれ10こずつ用意するといいです。多いなぁ~と思っても、余ったときには処分して帰れば荷物もかさばりません。
◆経験者は語る!あると心強い薬はこれです!
常備薬のほかに、痛み止め・風邪薬・下痢止め・酔い止め(バス移動がある人)、女性は膀胱炎の薬などがあると安心です。
ベトナムにも薬局はありますが、慣れない土地で探して購入することは簡単ではありません。また、海外の薬は日本のものとは成分がちがう場合があり、副作用がでることもあります。慣れたものを持っていくほうがよいです。
私は現地で熱中症になり、弱っているところさらに膀胱炎になり追い打ちをかけられるという体験をしました…
私の友人は長距離バスの中で腹痛に見舞われました…
どちらも大ピンチでした、とだけ伝えておきます…。
ベトナムでは、若い方や新しい施設では英語が通じますが、ほとんどの場合はベトナム語オンリーです。とくに、気もち悪い…おなか痛い…といった緊急事態に、とっさにコミュニケーションが取れずに苦労します。その経験からも、上記の薬を持っていくことをおすすめします。
あとは追加でポカリスエット! スポーツ飲料は現地でも手に入りますが、こちらも探すのに苦労するので粉末タイプのものを持っていくほうがいいでしょう。
補足ですが、海外旅行保険には必ず入ったほうがいいです。保険なしに現地で病院にかかると、びっくりするような額の請求がきます。手持ちのクレジットカードに付帯している場合もあるので確認してみてください。
◆そのほか
パスポートのコピー…パスポートとは別のかばんに入れておきましょう。
化粧品…メインバッグを手荷物として機内に持ち込む場合は、クリーム状のものや液体は「機内持ち込み袋」へ。
液体物の持ち込みについて
サンダル…ひとつあると便利。ホテルの部屋やシャワーのときにスリッパ代わりになる。高級ホテルやレストランに行く予定のある人はパンプスなどよそいきのものも。
充電器…ベトナムの電圧は220ボルトなので、充電器の表示をかならず確認する。充電器が220ボルトに対応していない場合は、新しいものを購入するか変圧器を利用する。
変換プラグ…ほとんど必要ないけど、もっておくと安心。マルチ変換プラグにしておくと、次にどこかへ出かけるときにも使えて便利です。
ショルダーバッグの中身は決まったものだけ!
ショルダーバッグには、肌身離さず持ち歩くものだけを入れます。バッグを開けたり閉めたりする回数が増えると、そのぶん紛失などのリスクが高まります。最低限のものだけを入れるといいと思います。携帯電話は、海外でも使えるようにしておくと便利です。
エコバッグを使いこなそう!
エコバッグには、すぐに使えるように身の回り品を入れておくと便利です。機内は寒いこともあるので、冷房対策グッズを入れておくと安心。そのときに、UV対策を兼ねたものにしておくと、荷物の軽量化になります。
LCCで旅行する場合は、この身の回り品の大きさにも制限があるので気を付けてくださいね。
じっさいにパッキングしてみよう♪
ベトナム旅行に最低限必要なものは以上です。おつかれさまでした!
ではここで一度パッキングしてみましょう♪
個人的にはめちゃくちゃ好きな作業です。薬や衛生用品などの小物は、お気に入りのポーチに入れて、どこに何があるかわかるように工夫します。
ここまでで、荷物の量はいかがでしょうか?最低限のものしか入れていないので、きっとかばんにゆとりがあると思います♪
身軽に旅を楽しみたい方はこのままでもOKですし、コーディネートを楽しみたい方や、現地で洗濯をしたくない方は衣類を増やすなんていうのもアリです。
さいごに、お好みで追加する荷物のリストをのせておきます。
旅のスタイルを考えながら加減してみてくださいね。
持ってく?便利グッズまとめ
その人の状況や旅のスタイルによって、必要になりそうなものをイラストにまとめました。
パジャマは、宿によっては備え付けられていないこともあります。(何にもなかったり、バスローブのみだったりします。)タオルは、ホテルの場合はたいていありますが、ゲストハウスやホームステイの場合は持って行ったほうがいいです。手ぬぐいやスポーツタオルなど、コンパクトで乾きやすいものがおすすめです。
あとは、観光本や辞書など現地のことばやメニュー表記がわかるものや、現地のマップがあると便利です。小さなノートとペンがあれば、市場のおばちゃんたちとの値段交渉のときに便利です。
せっけんは、現地のものは刺激が強い場合があるので、お肌の弱い人は持っていくことをおすすめします。わたしの場合はマジックソープという液体せっけんをボトルにつめて持っていきました。これで、髪・かお・からだ・洗濯まですべてまかなえたので、荷物がすっきりしました。ただ、髪は若干きしきしするので洗髪はあまりおすすめできませんが…
このあとのイギリス旅行でも同じ方法で乗り切ったので、わたしのような意地のミニマリストの方はこちらをどうぞ…笑
いってらっしゃーい!!