LCC乗継便でベトナムへ行こう!【航空会社と手荷物制限まとめ】

ベトナム

今回は、日本からベトナムへLCCで行く場合についてのお話です

LCCの良いところは、なんといってもその価格の安さ!セールなどを利用すればびっくりするほど安く旅行できるので、ほんと海外旅行が身近になりました。ありがとうLCC。

ですが、荷物のサイズ制限や予約、チェックイン時間などは航空会社によって異なるので、気を付けなければならない点も幾つかあります。

今回は、ベトナム行きLCCの選び方と、それぞれのLCCの持ち込み荷物の制限を比べていきたいと思います。

ベトナム行きのLCC直行便は?乗り継ぎだとどうなる?

LCC直行便はベトジェットエアのみ! (2019年7月現在)

現時点で日本~ベトナム間の直行便を運航しているLCCはベトジェットエアのみです。

関空・成田↔ハノイ・ホーチミン間を運行しています。

直行便だと、ベトナムまで約5時間程度のフライトで行けてしまいます!あっという間です!

お値段も、大手航空会社に比べると割安なので、安い直行便ならベトジェットエア一択です。ただ、

✔ 少しでも費用を安く抑えたい
✔ トランジットを利用してほかの国にも立ち寄りたい
✔ ベトジェットエアよりも良いサービスを受けたい
このどれかを希望する場合は、大手航空会社または他のLCCを利用するのも手だと思います。

乗り継ぎ便ならどのLCCにする?

飛行機を乗り継いでベトナムに向かう場合は、利用できるLCCの幅はぐっと広がります!

経由地や料金によってどの航空会社を利用するかは変わってくるので、検索サイトを利用して料金・トランジットする場所・好きな航空会社などを考慮して選んでみてください。

乗り継ぎ一回でベトナムまで行く場合は、以下の航空会社を1社または2社利用することになります。

ピーチ、ジェットスター、エアアジア、春秋航空、チェジュ航空、イースター航空、ジンエアー、ティーウェイ、タイガーエア、香港エクスプレス、セブパシフィック、スクート

出発地は成田・羽田・関空(経由地によってはその他の空港も利用可)

経由地は、ソウル、台北、香港、上海、マニラ、バンコク、シンガポールあたりになります。

ちなみに私はジンエアーを利用して関空からソウルへ、トランジットで8時間遊んだあとハノイへ向かいました。

各LCCの手荷物制限の違いをくらべてみた。一番厳しいのはどこ?

手荷物に関しての規定は、各航空会社によって異なります。以下に表にまとめたので参考にどうぞ。※2019年6月時点 オプションなしの場合

サイズ 身の回り品 重さ
ベトジェットエア 56×36×23 +1つ サイズ制限あり 2つの合計が7㎏
ピーチ 三辺計115㎝まで +1つ 2つの合計が7㎏
ジェットスターパシフィック 56×36×23 +1つ 2つの合計が7㎏
エアアジア 56×36×23 +1つ サイズ制限あり 2つの合計が7㎏
春秋航空 3辺計115cm以内
(56×36×23cm以内)
+1つ 2つの合計が5㎏
チェジュ航空 3辺計115cm(55×40× 20cm)以内 なし 10㎏
イースター航空 3辺計115㎝まで +1つ
+15kg三辺計203㎝まで無料受託
7㎏+身の回り品
ジンエアー 115 cm 以内 (40 × 20× 55 cm以内) +1つ
+無料受託荷物(規定は路線により異なる)
10㎏+身の回り品
ティーウェイ航空 3辺計115㎝(55×20×40cm) +1つ 10㎏+身の回り品
タイガーエア 54cm×38cm×23cm未満 +1つ 10㎏+身の回り品
香港エクスプレス 2つの合計の大きさは56x36x23cm以内 +1つ 7㎏+身の回り品
セブパシフィック 56×36×23 +1つ サイズ制限あり 7㎏+身の回り品
スクート +1つ 2つの合計が10㎏

機内持ち込み手荷物のサイズは56×36×23でオッケーです

持ち込み手荷物は、56×36×23cm以内が標準サイズのようなので、この範囲のリュックサックを用意すればOKです。

ジンエアーとチェジュ航空はそれよりも若干小さめの規定になっていますが、
リュックであれば簡単に形を変えられるので対応可能です。

スーツケースだと、キャリー(コロコロや取っ手)の突起もサイズに含まれること、ハードケースだとサイズの融通がきかないことが心配事項です。
なのでLCC旅行用のリュックをひとつ用意しておくと安心です。

おすすめリュックについての記事はこちら。

身の回り品はなるべく少なくするのが吉

身の回り品(ハンドバッグなど)にサイズ規定があるかどうかの項目です。

注意したい点は

✔ チェジュ航空は、身の回り品の持ち込みはなし
✔ ベトジェットエアなど4社は、身の回り品のサイズに規定がある

この2つです。
思わぬトラブルを避けるためにも、身の回り品は最小限に抑えることをおすすめします。

※利用空港や時期によって規定に変更がある場合があります。

同じ「7㎏」でも違う!重さ制限にご注意

重さの規定については、5㎏~10㎏までと各社で大きく異なります。加えて、その重量に身の回り品の重さも含めるかどうかも違ってくるので、各社のホームページなどを参考にしてよく調べたほうがよいです。

ちなみに、一般的な登山用リュック(35リットル)の重さは、1㎏超だと思います。それにハンドバッグの重さを加えると、あれ?荷物に使える重量これだけ?ってなります。意外と少ないです。

私のおすすめはこちらのリュックです。

簡単に折りたためてコンパクトに保管できます。重量は403g

サービスならジンエアーがおすすめ!

ジンエアーとイースター航空には無料受託荷物が標準でついています!

私の場合は手荷物であろうが受託荷物であろうが35リットルのリュックで行くので、荷物の大きさは変わらないのですが、荷物が重くてジャマなときや、お土産をたくさん買ったときに荷物を預けられるのは便利です。

特におすすめなのはジンエアーで、日本↔ソウル↔ベトナムとジンエアーのみの乗り継ぎで完結するところがいいです。

持ち込み手荷物が規定をオーバーしていないかは、航空会社や利用する空港によって、厳しく調べられたりチェックがゆるめだったりとさまざまなようです。

また、荷物が超過していた場合のペナルティよりも、あらかじめ荷物の増量分を申告して予約しておいたほうが割安なことが多いです。

チケットのグレードによって追加荷物のオプションを付けることができる航空会社もあります。とくに帰りはお土産を買うなど荷物が増えることが多いので、荷物が増えることを想定して計画するのがいいと思います。安くあげるのも達成感があるけど、無理のない計画も大事です。

総合評価!ベトナムへのおすすめの行き方はこの2つ

直行便ならベトジェットエアー、乗継便ならジンエアーをおすすめします。

他にもいろいろな選択肢があるので、メリットとデメリットを比較してみてくださいね。

それではよい旅を!

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