みなさんは紙の手帳使っていますか?
手帳えらびはもう終わりましたか?
わたしは毎年この時期になると、手帳ジプシーとして県内外の本屋、ネットなどをさ迷い歩いています。
手帳だけではなく何を選ぶ時もちまちま調べて納得するまで考えないと買い物できないタイプの少しめんどくさいおばさんなのですが
そんな私、今年もミドリのMDノートダイアリーに決めました。
てかね、ミドリの手帳自体は浮気もしたけどトータルでいえば5年目なんです。
そのなかでもおすすめはこの薄型タイプで、やはり今年もこれ以上の手帳に出会えなかった。
なのでこいつはわたし史上最強、最高に使いやすい相棒であるといえます。
ちなみに私は結婚したり転職したり引っ越ししたりとライフスタイルをコロコロ変えているんですが、その間も変わらず使い続けています。
なので、わりとどんな人にとっても使いやすい手帳かもなぁ~と思っていて、人におすすめできるなぁ~という域に達したのでこのブログを書いています。
ということで今日はこのMDノートダイアリーA5薄型の良さを語りたいと思います。
✔ 手帳選びに疲れてしまった人(これ使いなよって言ってあげる。)
✔ とにかくシンプルな手帳を探している人
✔ バレットジャーナルが気になっている人
✔ 文字だけでなく絵をつかって頭の中を整理するタイプの人
✔ 方眼好き
✔ ふせん好き
✔ 小さい手帳が好き
✔ 時間単位でスケジュールを立てたい人
✔ 決められたフォーマットに書き込みたい人
MDノートダイアリーの仕様をカクニン
- 手帳(MDノートダイアリー)
- ノート (MDノート)
- その他 (カレンダー、ふせんなどのグッズ)
に分けられます。
今回紹介するのは「1.手帳」の中でもとくにおすすめの「MDノートダイアリーA5薄型」です。
表紙の写真が青く見えるのは手帳の帯ですね。
実際は表裏ともにオフホワイトになっています。
帯を外すとこんなかんじです。付属のシールとカバーがついています。パラフィン紙のカバーは好みで取り外します。
エンボスでひかえめのロゴ。
新旧の手帳。まったく同じですがだいぶ汚れたな…
では中を見ていきます。
マンスリーページの美しさ。たっぷりの「余白」と装飾の排除
予定を書き込む部分はマンスリータイプのみで、この部分はMDノートダイアリーならどれも同じです。
帯に「余白には理由があります」と書いてあるように、見開きでA4コピー用紙と同じサイズのカレンダーに、余白がたっぷりと取られているデザインです。これがMDノートダイアリー最大の特徴です。
特筆したいのは罫線の細さ、モノトーンで余計な色がないところ。そして表記といえば日曜祝日の丸印と祝日表記のみ。シンプルで美しいデザインです。
一般的な手帳のマンスリーページは、カレンダーがどん!と配置されていて、余白は狭めてあるのが普通です。
日付欄の書き込みスペースを大きくとるため、手帳のサイズを小さくするためには必要なことですが、少し圧迫感を感じてしまいます。
くわえて、見やすさ、管理のしやすさのために罫線を太くしたり、週末に色を付けたりと工夫がされていることも多いです。
これがあると可視性は高まるかもしれませんが、ごちゃごちゃした印象になるといった側面もあります。
このように、一見便利そうな手帳は見た目の美しさを犠牲にしてしまうことが多いし、見やすさのために工夫された手帳を使うとかえって見づらくなるという問題も出てきます。
MDノートダイアリーの良さは、余白がたっぷりとられているところと装飾が排除されているところ、これによって見やすい手帳を自分で作ることができるところにあると思います。
✔ 見開きでA4サイズ
✔ 罫線が細い
✔ モノトーン
✔ 装飾なし
✔ 左右・下に余白あり
マンスリーは2021年12月~2023年1月までのページがあります。
少し出遅れちゃった!という人も、途中からでも使う価値がありますよ。
方眼タイプは「A5薄型」のみ。すっきりとした方眼罫に注目。
マンスリーの次にこちらの方眼メモがついています。方眼メモは全部で80ページ。
MDノートダイアリー薄型は、マンスリー+方眼メモ、この2つのみで構成されたシンプルな手帳です。
厚みは8㎜。方眼罫は5mmになっています。
MDノートダイアリーにはいくつかの種類があって、大きさとタイプの組み合わせによって7種類の手帳が発売されています。
〈タイプ〉月間+無地&8分割罫線メモ、月間+方眼メモ、月間+1日1ページ
〈大きさ〉①A4変形 ②A5 ③新書 ④文庫
・月間+無地&八分割罫線メモ…①②③④
・月間+方眼メモ…②
・月間+1日1ページ…②④
※2019/12/8 ミドリ公式HPを参考にしました
上の表でわかるように、方眼罫のメモがついている手帳はこちらのA5薄型のみです。
方眼タイプで探している方や、イラストや図を記入することが多い方にはこちらがおすすめです。
方眼メモ付きはA5薄型のみだよ。
わたしの場合は文字やイラスト、ふせんなどを使って自由に手帳を使うことが多いので、手帳は方眼でないとイヤなんですよね…。
罫線だとイラストの邪魔になるし、無地だと文字が歪むし…。方眼が一番しっくりくるんです。
ただ、同じ方眼罫でも種類によってはうるさく感じることもあります。
方眼の濃さや色など、ミドリの方眼軸はその心配がない。思考の邪魔にならないかんじがすごくいい。
このミドリの青くて「アキ」のある方眼が好きです。
もうほんとこれ使いだすと、ほかの方眼がうるさく感じるようになるんですよ…。
MDノートダイアリー薄型のつかいかた。
ゆる~く使う。足りなくなったら足せばいい。
紹介したように「MDノートダイアリー薄型」はシンプルで装飾のないデザイン、書き込みスペースも多いので自由度の高い手帳だと言えます。
自由度の高さでいえば1日1ページ手帳とかのほうが上なんですが、あれの欠点は分厚くて重いこと&続かなかった時の罪悪感みたいなのがスゴイところではないでしょうか…。笑
忙しくて書き込まない日が続くと再スタートできなくなる無力感…
書かなきゃいけないという強迫観念に駆られる日々…
空白だらけで真っ白なのにやたら分厚くて重い手帳を持ち歩く時の虚無感…
これ、感じたことありませんか、わたしはあります…。
なので、ある程度の自由さと、ある程度の気楽さが魅力ですよ。この子は。
方眼80ページじゃ足りないかもと心配な人も大丈夫。別売りのノートくっつければなんとかなる。
ノートのほうにはドット方眼のものもある。こちらもかわいい。
ふせんと一緒につかう。
MDノートダイアリーのマンスリーページは、ふせんとの相性が良いです。
それもカレンダーの周囲に余白が多いからなせるワザ。
シンプルな手帳にふせんが映えるので、かわいいふせんやマステを貼るのも楽しみのひとつです。
週ごとの予定やTODOリストもまとめて1ページで使う
これは忙しかった月のマンスリーページです。(ぼかしてます)
ごらんのとおり味気ないものです。
忙しいと、手帳をかわいく書く余裕なんてなくなってきますが、それでもそれなりの見やすさをキープしてくれるところもこの手帳のいいところ。
この月の場合は、左の余白がTODOリスト、右の余白がその週ごと(横軸)の予定みたいなかんじでざっくり分けて使っています。下の余白に曜日ごとの予定などを書いていくのもいいかもしれませんね。
見開きでA4の大きさのページに必要な情報をまとめて書けることは思った以上に便利です。
週間タイプの手帳を長いこと使っていましたが、この眺めの良さとシンプルさがよくて、これに落ち着いています。
とはいっても分単位の予定がある人には向かないでしょうね。
月間+無地&八分割罫線メモのタイプのもので、「八分割罫線メモ」の部分を週間予定に使うほうがいいと思います。
バレットジャーナル的に使う
わたしはこの手帳にバレットジャーナル的な要素も入れつつ使っています。
とはいってもざっくりとですが
①方眼罫にページ番号を書く
②方眼罫の最初のページに目次をつくっておいて、あとから必要な情報をすぐに取り出せるようにしておく
③マンスリーページにTODOを書き込む
このぐらいのゆるさです。
バレットジャーナルについては、和気文具さんの記事が参考になります。
和気文具さんのHP
どんな使い方をしたいのか、まずは考えてみるといいです。
MDノートダイアリーはある程度こちらの希望する使い方に合わせてきてくれるかんじの柔軟な相棒です。
あると便利なMDノートダイアリーのお供。
さいごに、MDノートダイアリーと相性のよいグッズを紹介します。
私の場合は無印良品のノートカバーと合体して使っています。
商品はこちらです。
ノートの補強と汚れ防止にもなるし、書類をいっしょに持ち歩けるところが便利です。
ミドリのノートカバーもよさそうで、ペンホルダーがついているところが便利ポイントかな。でも書類をいれるポケットはついていません。
これはヌメ革のタイプ。いいなぁ~。ほかにも透明のものや紙製のものもあります。